MySQL Workbench でクエリーを実行する方法
ここでは、初めて MySQL Workbench を使ってクエリーを書く方を対象に、MySQL Workbench でクエリーを実行する方法をご説明します。
クエリーを実行できる方は、このページはスキップしてください。
MySQL サーバと MySQL Workbench はインストールされている前提で進めますので、まだの方は「 MySQL の環境設定 」のページをご参考にインストールしてください。
MySQL Workbench を起動する
まず、MySQL Workbench プログラムを起動します。
Windows の場合はスタートメニューの MySQL フォルダから MySQL Workbench 起動するか、タスクバーの検索ボックスで MySQL Workbench と検索しても出てきます。
Mac の場合はアプリケーションフォルダーの MySQLWorkbench.app をダブルクリックするか、ランチパッドやスポットライト検索からも起動できます。
MySQL Workbench で MySQL サーバに接続する
MySQL Workbench を起動すると、インストールしてスタートされているインスタンスが MySQL Connections に表示されているはずなので、それをダブルクリックします。
もし、接続したい MySQL サーバが MySQL Connections に表示されていない場合は、MySQL Connections の横の + ボタンをクリックして接続情報を入力します。
MySQL サーバをデフォルトの設定でインストールした場合、以下の情報で接続できるはずです。
パスワードを保存していない場合は、パスワードを入力するダイアログが出てくるので、パスワードを入力して OK ボタンをクリックします。
MySQL サーバの接続に成功すると以下のような画面が開きます。
MySQL Workbench のクエリータブにクエリーを書く
MySQL Workbench のクエリータブにクエリーを書きます。
接続するとクエリータブが開いていて、この緑で囲まれた部分にクエリーを書くことができます。
新しいクエリータブを開きたい場合は、File メニューの New Query Tab を選択するか、開いているクエリータブの名前のところで右クリックして New Tab を選択しあす。
クエリータブに、MySQL サーバのバージョンを文字列で返す、以下のクエリーを書きます。
SELECT Version();
MySQL Workbench でクエリーを実行する
MySQL Workbench でクエリーを実行するには、以下の実行ボタンをクリックします。
クエリーが何個か書かれていて、一部が選択状態の時は、その選択されている部分だけが、選択状態になっている箇所がない時は、そのタブに書かれている全てのクエリーが実行されます。
また、Query メニューの Execute (All or Selection) を選択しても実行できます。
実行すると、Result Grid に実行結果が表示されます。
エラーがある時は、Action Output にエラー情報が表示されます。
以上、MySQL Workbench でクエリーを実行する方法をご説明しました。