MySQL のインストール方法 - Windows
ここでは MySQL Community Server と MySQL Workbench などを Windows にインストールする方法をご説明します。
MySQL Installer をダウンロードしてインストールする
MySQL のサイトから、無料の MySQL Community Server を含む Windows 用の MySQL インストーラーをダウンロードします。
Windows から MySQL のサイトのダウンロードページ https://dev.mysql.com/downloads/mysql/ にアクセスします。
ダウンロードページの URL はずっと変わっていないようですが、もし変わっている場合は 「MySQL Community サーバ ダウンロード」で検索するとすぐ出てくると思います。
Microsoft Windows 用の最新の MySQL Community Server のダウンロードページが表示されます。
MySQL Installer for Windows がおすすめとして表示されているので、クリックします。
この記事を書いている時点での最新バージョンは MySQL Community Server 8.0.25 ですが、サイトに行った時にバージョンが違っても、最新のバージョンをインストールして大丈夫です。
Windows 用の MySQL Installer のダウンロードページが表示されるので、ダウンロードします。
どちらでも良いですが、今回は下の mysql-installer-community-8.0.25.0.msi を選択します。
無料のアカウントを作る画面が出てきますが、作らなくても "No thanks, just start my download." リンクからダウンロードできます。
msi ファイル (この時点では mmysql-installer-community-8.0.25.0.msi) がダウンロードされるので、ダブルクリックします。
次のようなインストーラーが立ち上がり、セットアップタイプを選ぶ画面が出てきます。 今回 Developer Default を選択します。
MySQL プロダクトをインストールするのに必要となるプロダクトのチェックが行われ、その結果が表示されます。
ここで Status が Manual となっているものは、MySQL Installer が自動的にインストールできないもので、別途自分でインストールする必要があります。
この場合は Python がなかったので、表示されたリンクから、ダウンロードしてインストールしました。
Python をインストールした後に Check ボタンをクリックすると、ステータスが Complete に変わるので、Next ボタンをクリックします。
インストールの確認画面が表示されるので、 Excecute ボタンをクリックします。
インストールが終わったらら、Next ボタンをクリックします。
次に Product Configuration(プロダクトの構成)の画面が表示されるので、Next ボタンをクリックします。
Type and Networking(タイプとネットワーク)の画面が表示されるので、そのままで Next ボタンをクリックします。
パスワードの暗号化の方法を選択する画面が出てきますので、”Use Strong Password Encryption for Authentication” が選択されたままで Next ボタンをクリックします。
root アカウントという、全ての権限のあるアカウントのユーザーのパスワードを入力し Next ボタンをクリックします。
ここからデフォルトの設定のまま、以下のスクリーンショットのように進めていきます。
Connect To Server (サーバーに接続する)画面が出てくるので、先ほど設定した root のパスワードを入力して Check ボタンをクリックします。
接続が成功して、Status が Connection Succeeded になると思いますので、Next ボタンをクリックします。
またデフォルトの設定のまま、以下のスクリーンショットのように進めていきます。
インストール完了の画面が出てきますので、Finish ボタンをクリックします。
これで、MySQL サーバと MySQL Workbench などのツールのインストールが完了しました。
以上、MySQL Community Server と MySQL Workbench などを Windows にインストールする方法をご説明しました。